「bioindividuality」という考え方
皆様、お久しぶりでございます!
もう4月だなんて、誰が決めたんでしょうか?
まだ寒い日が続くせいか、気分はまだ1月の私です。
日々色々な場所に行き、色々な人に出会い、色々な事を学ばせてもらっている中で、いつも書きたい事で頭が溢れ返っているのですが、頭の中の考えを文章に書き起こすのが小さい時から苦手で時間がかかってしまい、結局1ヶ月に1回のペースでしかブログを書けていないという悲しい現実。
先月は京都とタイ(プーケット・バンコク)へ弾丸旅行もしたので、それについても書きたいのだけど...
とりあえず、今日は前から書きたかった「bioindividuality」について書こうと思います!!
皆さんは「bioindividuality」という言葉を聞いた事がありますか?
私の勉強しているIIN (Institute for Integrative Nutrition)では、この「bioindividuality」という理念を軸に100通り以上のDiet Theory(食事法)を紹介しています。
「bioindividuality」とは、
「One person’s food is another person’s poison(ある人にとっての(良いとされる)食べ物は、他の人の毒である)」「There’s no one-size-fits-all diet(誰にでも当てはまる食事法はない)」という考えで、簡単にいうと、所謂「世間一般的な考え」や「誰かと一緒」ではなく「自分自身に合う」もの・方法を見つけ出すことが大切であるとする考え方。
同じタイミングで「bioindividuality」についての内容が書かれた学校のブログ記事を発見(英語)したので、興味があればこちらもチェックしてみてね!
例えば、巷で話題になっているナッツ類。
「テレビで紹介されててダイエット効果があると言われてたから」や「好きなモデルがスナックにはナッツを食べていて、便秘解消・美容効果抜群と言っていた」などの理由で、購入したことのある人も多いのではないでしょうか?
私もその一人です。常に体に良いと言われているのものは、積極的に取り入れてみたい。試したい。実感したい。と思う私は、速攻購入致しました。
しばらくお菓子はナッツ類の生活を送っていましたが、食べて気付いた事が1つ... 「効果がない」(笑)
「効果がない」というか、ナッツ類に取るようになってから今までなかった便秘や軽い腹痛を感じるようになって(完全に逆効果じゃーん!です。)ナッツ類の種類(アーモンド・ピーカンナッツ・カシューナッツ等)を変えてみたり、一度に摂取する量を変えるもあまりをプラスの効果を感じず...
(今は一人ナッツ類の摂取方法を試行錯誤中。笑)
そこでピンッときたのが、「bioindividuality」の考え方です!
そう、他の人が効果があると言ったナッツ類は、実は私(私の身体)には、合わないんじゃないか?ってことに気付いたのです!
つまり何が言いたいかというと、
相田みつをの「みんな違ってみんないい」じゃないけど、大切なのは、
1. 何でも「自分自身に合うもの」を探すことが大切であるということ。(なぜなら、他人に合うものが、必ずしも自分に合うとは限らないから。)
2. そして、この「自分自身に合うもの」を探すには、"自分" で試してみることが大切であるということ。
凄く嬉しい事にこんな無知な私にも最近色々な人から、
「〇〇って身体にいいって聞いたけど、本当なの?」
「〇〇オイルにしたら痩せるかな?」など、質問して頂く機会があるのだけど、
私の答えは「〇〇とは言われているけど、自分の身体に合うか、どういう効果が得られるのか、とりあえず "自分で" 試してみるのが一番いいかもよ?」です。
期待外れな答えで申し訳ないと思いつつも、皆さんにも「bioindividuality」の大切さを実感して頂きたいと思っているからこそなのです。
世間には、クレンジング、ビーガン、ベジタリアン、マクロビ、デトックス、アーユルベーダ、ローフード、酵素ダイエット等々、色々な Diet Theory があるけれど、ただ1つの食事法に固執する必要は全くなくて、色々な食事法から自分に合うものを組み合わせて行けたら面白いんじゃないかなって思います。
私は最近、コーヒーの摂取を控えて「マクロビ」を取り入れた食事を実践中です。
「私には」どんな効果があるのか楽しみです。
「効果がない」っていうのも、立派な効果ですしね(笑)
今日も素敵な人との出会い、美味しい食べ物との出会いに感謝です。
また更新します。
xo
PS. 写真はTrueberry のロースムージー「マロン」
本当に凄く美味しくて「Raw Food」に対する考えがガラリと変わること間違いない1杯なので、興味のある方はTrueberry(http://trueberry.jp)是非チェックしてみてね!